初心者でも失敗しない!穴のない鉢に直植えで育てる多肉植物の育て方ガイド

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初心者でも失敗しない!穴のない鉢に直植えで育てる多肉植物の育て方ガイド

こんにちは!

ホームセンターや園芸店に行っていろんな植物を見ていて、ついつい可愛いからと細かくチェックせずにサボテンなどの多肉植物を飼っちゃうことがあります。

そういう感じで買っちゃうやつは、大体すでにいい感じの鉢に植えてあったりして、普通のプラ鉢に植えてある周りのやつなんかと見比べてもめっちゃ可愛いんですよね。

そして家に帰って気づきます。

た、多肉植物なのに、鉢に穴空いてないやん!
これ根腐れしないの?大丈夫?

はい、これ結構焦りますね。
実際僕自身も経験があります。

先に結論から伝えますが、大丈夫です。安心してください。

と言うことでこの記事では、穴のない鉢に直植えで多肉植物を育てる方法について、メリットやデメリット、育て方のポイント、おすすめの品種やアレンジ方法などをご紹介します。

それでは行ってみましょう〜

この記事はこんな人にオススメ
・穴のない鉢での多肉植物の育て方に興味がある方
・買ってきたら穴の開いてない鉢だったので焦っていると言う方

目次

穴のない鉢でも多肉植物は問題なく育ちます

結論から言うと、穴のない鉢への直植えでも観葉植物や多肉植物は育ちます。

ただ、穴のない鉢で植物を育てると言うことは、水はけの悪さとの戦いになります。
特に注意すべきが水のやりすぎによる根腐れ。

これは多肉植物に限らず観葉植物なんかでもよくあることなので、穴がない鉢で植物を育てる場合には穴のある鉢で育てる場合よりさらに細かい気遣いが必要になります。

そのため正直初心者であればあるほど穴のない鉢に直に植えるのではなく、一旦根張り鉢などのプラ鉢に植えて、元の穴のない鉢は飾り鉢として使うことをおすすめします。

意地でも穴のない鉢で育てたいなら水やり時期を教えてくれる道具や、乾燥に強い植物から始めるのがおすすめ

いや、穴のない鉢のまま育てたい!今はまだ植え替えする気はない!と言うことであれば、まずはSUSTEEなどの水やり時期を教えてくれる道具を使いましょう。

土に刺しておくと、水やりの時期を教えてくれる道具なので、観葉植物だけでなく、多肉や塊根植物などでも使って問題ありません。

また、もし鉢はあるけど植物はまだ買っていないのであれば

  • ハオルチア
  • サボテン
  • セダム
  • ユーフォルビア

と言った多肉植物は、乾燥に強く、多少水やりを忘れても枯れにくい植物なのでおすすめです。

全く水やりしなくていいわけではありませんが、サボテンなんかは水をやりすぎて根腐れ起こすケースが多いくらいなので、初心者やズボラだけど植物育ててみたい!って方には多肉植物はおすすめです。

穴のない鉢で多肉植物を育てるなら水やりの頻度と日当たりと風通しが命

自分は買ってきた鉢が穴がないタイプだったり、小さい穴が一つだけ空いているようなタイプだったらぶっちゃけ迷わず植え替えます。

冬場に買ってきた植物がそうだったら春まで放置しますが、一回目の春にすぐ植え替えます。

それくらい穴のある鉢で育てるだけで難易度が下がるのでおすすめなんですが、どうしても穴のない鉢で多肉植物を育てたいのなら、適切に管理していくことで美しい姿を長く楽しむことができるので頑張りましょう。

特に注意すべきは3つ。

  • 水やりの頻度
  • 直射日光の当たらない明るい場所に置く
  • 風通しのいい場所に置く

です。

穴のある鉢でも結局同じことを気にしないといけないのですが、穴がない鉢を使う場合は特に「水やり」については注意が必要です。

それぞれ詳しくみてみましょう。

穴のない鉢で多肉植物を育てる際の水やりの頻度はマジで気をつけよう

穴のない鉢での多肉植物の水やりは、根腐れを防ぐために注意が必要です。
ガチのマジでこれが一番大事なので、本当に気をつけましょう。

基本的には、土の表面や内側がしっかりと乾燥していれば水をあげても大丈夫ですが、多肉植物は自分の中にたっぷりと水分を確保しているので、

あれ?なんか1ヶ月くらい水あげてない気がする…
けど、全然元気そうじゃない?

と言う植物も多くあります。

特にサボテンの金鯱など、初心者でも育てやすいサボテンは根腐れで枯らす方が多いので、放置しすぎてるけど大丈夫だろうか?なんて心配はご無用で、1ヶ月に1回程度水やりを行えば十分です。

ただし、当然多肉植物の種類や環境に合わせて調整が必要なので、自分の植物に合わせて最適なタイミングでお水をあげましょう。

また、冬場はサボテンなど水を一切やらなくても良い植物なんかもいますので、その植物にあった方法で管理しましょう。

穴のない鉢で多肉植物を育てるなら直射日光の当たらない明るい場所に置く

多肉植物は、日光が不十分だと光を求めて伸びすぎ(徒長)したり、傷ついたりしてしまうことがあるので日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

また、基本的には日光大好きなものが多い多肉植物なので5月〜10月くらいまでは外に出すのもいいのですが、

  • 午前中の光が強くないうちはベランダで
  • 正午〜夕方にかけては室内の窓際でレースカーテンなどで直射日光が当たらないように

など、直射日光が当たりすぎないように気をつけてあげると良いです。

あまりに強い日差しが直接当たり続けると葉焼けを起こしてしまったりするので、特に夏場は注意しましょう。

穴のない鉢で多肉植物を育てるなら風通しのいい場所に置く

多肉ってなんとなく、中南米とかアフリカあたりの、乾燥してて、ピューって風が吹いてる中に生えてるとカッコ良さそうだよね

はい、実際そう言うところに生えています。
と言うことで風通しのいい場所に置いてあげることが大切ですね。

植物を風通しの良いところに置くことで、埃がたまりづらかったりと言うメリットも出てくるので、4月〜10月くらいの暖かいシーズンは、窓を開けて心地よく過ごせる場所や、ベランダの日陰の風通しの良い場所に置いておくと言ったことも良いでしょう。

逆に風通しが悪い湿気の溜まりやすい場所(お風呂とか)に置くと、それだけで水分過多となり腐ってしまう原因になったり、雨に濡れっぱなしでなかなか乾かずに根腐れの原因になるので注意しましょう。

穴のない鉢は土がこぼれる心配がないのでインテリアとしては抜群

多肉植物は、本当に可愛いので、見た目と手入れの簡単さからインテリアとして人気ですね。

僕も最初に買った時は、

なにサボテンってこんな簡単に買えるんや
しかもまじ可愛いやん!

って感じで簡単な気持ちでサボテンを買って仕事机に飾っておいたのはいいんですが、植物=水が好きと勘違いして水をあげ過ぎて枯らしました…

でもそれぐらいインテリアとしては魅力的なんですよね。
実際穴のない鉢で育てる多肉植物は、装飾に最適です。

  • テーブルやデスク、テレビ台の上に置いてみたり
  • ブックエンドの代わりに本棚に置いてみたり
  • 壁につけられる棚なんかを使って飾ってみたり
  • 透明なガラスの容器に入れてテラリウムにしてみたり
  • 寄せ植えして玄関やキッチンなんかに置いてみたり

と、鉢から土が漏れることを考えなくて良いのでいろんなところにそのまま置くことができますね。
いやあ、考えるだけで可愛くてワクワクします。

鉢に穴が空いてなくてもいい!と言うことは、マグカップとか焼き物とか木製の箱とかある意味なんでも「鉢」として使えると言うこと。
部屋を素敵にしたい!と言う気持ちから穴のない鉢で植物を育てたい!と思うのもよくわかります。

だからこそ「水のやり過ぎ」には本当に注意して、長い期間快適に植物が過ごせるような育て方をしてあげましょう。

まとめ-

穴のない鉢に直植えでも植物は育ちます。

ただし、穴がないと言うことは当然「水はけが悪い」と言うことになり、一番気をつけるべきは根腐れとなります。

そのため、できれば水はけの良いプラ鉢などに植え替えた上で、お好きな飾り鉢に入れてあげるのが一番なのですが、どうしても直植えで育てたいと言うことであれば

  • 乾燥に強く、あまり多くの水を必要としない植物を選ぶ
  • 水やりの頻度を低苦する
  • 直射日光は当たらないけど日当たりをよくする
  • そよ風が入ってくるような風通しをよくする

と言ったあたりに注意して多肉植物が快適に過ごせる状況を作りましょう。

多肉植物は美しくアレンジするだけでなく、適当に机の上に置くだけでも美しく様になります。
より楽しい多肉植物ライフを送るためにも、今回の記事を参考に、多肉植物ライフを楽しんでください!

それではまた!

初心者でも失敗しない!穴のない鉢に直植えで育てる多肉植物の育て方ガイド

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