こんにちは!
7月に我が家に迎えたサボテン 緋牡丹錦(ギムノカリキウム ミハノビッチ)。
今年は10月末になってもあったかいなーと思っていたら花芽が出てきて、11月前半のグッと寒くなった日を乗り越え、11月19日に無事に開花しました。
いやあ、サボテンって冬は成長止まるんじゃなかったっけ??と思いましたが、実際に咲いたのでご報告。
サボテン 緋牡丹錦(ギムノカリキウム ミハノビッチ)とは
ギムノカリキウムは、アルゼンチン、ブラジル、ボリビアなど南米の草原地帯に生息している小型種のものが多いサボテンです。
冬は日当たりの良い場所で管理することで、春から秋にツクシのような蕾が出てきてピンク色の花を次々に咲かせます。
緋牡丹錦は「牡丹玉」の変種で赤斑が入る「あかぐろ」と呼ばれるタイプ。
葉緑素がなく直射日光が苦手なので、明るい日陰や室内など直射日光の当たらない場所で育てます。
夏型なので冬は気温が5度以下にならないよう、室内などで管理した方が良いでしょう。
霜なんか降りちゃったらすぐダメになってしまうので気をつけましょう。
サボテンって休眠期でも花が咲くの?
本来、夏型のサボテンは冬は休眠期に入るので月に1回程度でいいはずなんですが、今年(2023年)は10月に入っても連日夏日だったこともあり、水やりの回数を10日に1回から15日に1回(月に3回から月に2回)に減らした程度でした。
そのおかげ?なのか、10月末になって花芽が登場。
11月の上旬には花芽がグッと伸び始めたものの、まだまだ咲くには遠そうな感じ。
と、ここで水やりのタイミングを迎えたので水やりを行ってみると…
おお、これはもう少しで来そうだぞ〜
そこからさらに結局1週間近く待たされ、2023年11月19日(日)の14時頃
ついに咲いた〜!
薄ピンクの小ぶりな花がかわいいんじゃ〜とデレデレになりますね笑
はい。嬉しすぎてこのあと何枚も写真撮りました笑
結論ですが休眠期と言われる11月であっても気温や日照、水やりの関係などで花は咲くようです。
つまり11月だから休眠期!と判断するのではなく、あくまで気温や植物の状態を見つつ、花芽が出てきちゃったら適量水を上げることができれば、花は咲くということですね。
ただ、実は結構無理しちゃってて、冬を越えられないなんてことにならなきゃいいけど…と若干心配ではあります。
冬の気温が高い状態が続くと、来年の春以降咲かないケースもあるらしい
こればかりはまた来年の春〜夏にかけてどうなるか?待ってみないと分かりませんが、冬の気温が高く、10度以上あるような日が続くとうまく休眠できず十分に栄養を蓄えることができないのか、次の春に花を咲かせづらくなることがあるらしい。
ちょっと悲しいですが、仮に来春花が咲かなかったとしたら、
ああ、2023〜2024に掛けての冬は暖かかったし、11月に咲いちゃったからそれでかな〜?
と、無駄に心配しなくて良いので、まあそれはそれで良いかという感じ。
これからさらに新しい花芽が出てくるなんてことは流石にないと思うので、12月以降は安心して休眠してもらえるよう、冷気に当たらないよう環境を整えて、水やりも月に1回、腰水でやる感じにしようと思っています。
まとめ
はい、ということで今回は7月にお迎えした緋牡丹錦(ギムノカリキウム ミハノビッチ)が11月下旬なのに花を咲かせましたよというご報告でした。
11月という通常だと休眠期に当たるような時期であっても、気温や日照、水やりの状況などによっては花芽が出てくることもあるし、適切にケアできればちゃんと咲いてくれるようです。
11月だから、冬だから、気温は高いけど休眠期なはずだ!
なんて決めつけることなく、気温や植物の状態を見ながら適切なケアをしてあげてください。
そして冬の間に暖かい日が続いてしまうと、来春以降に花が咲かないケースもあるようなので、去年は咲いたのにって心配する必要はなさそうです。
枯らしてしまうようなことがなければ、そのうちしっかり花を咲かせてくれるでしょう!
ということでそろそろいい加減冬に備えて環境を整えたいと思います。
それでは良い植物ライフを!