こんにちは!
観葉植物は強いようでいて案外弱く、普段の行動によってはついつい枯らしてしまっちゃったりします。
毎日水はあげていたのに…
何で枯れたの??
とか、
あれ??部屋の中に置いてただけなのに枯れちゃってる!?
嘘でしょ!?
といったことが起こりがちですが、実はそれやりがちだけどやっちゃいけないことをやっちゃってませんか?
と言うことでこの記事では、観葉植物を枯らさずに育てていくために、やりがちだけど本当はやっちゃいけないことを5つピックアップしてご紹介。
ちゃんと読んで、すでに枯らした方は次の植物を愛でるために、現在育てている植物がある方はより長く可愛がれるように、日常の行動を見直すようにしましょう。
それでは行ってみましょう!
この記事はこんな人にオススメ
・観葉植物を枯らしてしまったけど、何がダメだったのか分からない
・新しく観葉植物を買ったからできるだけ枯らさないためにやっちゃダメなことが知りたい
1位 水やり後、鉢の受け皿の水を捨て忘れる
やりがちなのにやってはいけないこと第1位は、水やりごの鉢の受け皿をそのままにして、溜まった水を捨て忘れる行為です。
あ!水やった後の水が受け皿に溜まってビッチョビチョじゃん!
まあ、水だから自然に蒸発するだろうし大丈夫でしょ。
と、思うかもしれませんが、これは本当にやりがちで絶対にやってはいけません。
なぜなら観葉植物の根っこが溺れてしまい、根腐れしてしまうから。
植物は根っこが腐ると一気に枯れます。
これはどうしようもありません。
なので根腐れを防ぐためにも、水やりを行った後の鉢の受け皿に溜まった水は必ず捨てるようにしましょう。
2位 光の当たらない暗い場所(玄関やトイレなど)だけで育てる
これもついついやりがちですね。
素敵な玄関にしたかったから、北向きなんだけど大丈夫だと思って…
確かに観葉植物は直射日光はあまりよろしくありません。
しかし、全く光に当ててあげないと元気がなくなりみるみる枯れてしまいます。
玄関や北向きの部屋、トイレやお風呂といった日光が全く入ってこない空間に観葉植物を置く場合、必ずローテーションを組んで毎日違う植物を置くようにしましょう。
月曜日はポトス、火曜日はサンスベリアと言った具合にローテーションを行い、たっぷり日光浴をさせてあげれば大丈夫です。
また冬の間は光が入らない部屋はとても気温が低く、寒くなったりします。
温暖な気候出身が多い観葉植物は寒い冬は苦手としているものが多く、そういう意味でも日中は日光浴ができるような窓際などに置いてあげることが良いでしょう。
3位 コップなどを使って毎日少しずつ水やりする
水をやっているんだから別にいいでしょう?
やらないよりマシじゃん
と思うかもしれませんが、植物にとっては土が乾燥することもとても大切です。
土が乾いていない状態を何日も続けてしまうと根腐れなどを起こしてしまい植物は枯れてしまいます。
人も喉が渇いていないので水を飲ませ続けられるとしんどいですよね。
あれと同じことが植物にも起こるわけです。
水やりはどんな状況でも毎日欠かさないのではなく、土が内部まで乾燥していることを確認した上で行いましょう。
4位 水やりを霧吹きだけで済ませる
ジョウロなんか持ってないし、とりあえず葉水は霧吹きでいいらしいから、水やりも霧吹きして土の表面が濡れてりゃいいでしょ
葉水を行う場合には霧吹きだけで十分ですが、水やりの際には残念ながら霧吹きだけでは水の量が足りません。
土の中の根っこまで行き渡らせることができず、枯れてしまいます。
喉がカラカラの時にシャワーを浴びたら回復しますか?ということと同じです。
足りませんよね。
水やりの際は必ず土が乾いていることを確認した上で、ジョウロなどを使って鉢の下から水がジャバジャバと出てくるくらいたっぷりとお水をあげましょう。
5位 四六時中植物を触りまくる
あ〜かわいいね!俺のガジュマルちゃん
いくら観葉植物が可愛いからといって、葉っぱや幹をベタベタと触りまくるのはやめましょう。
植物がストレスを感じてしまい枯れてしまいます。
人間も同じですよね。
仮に家族だったとしてもベタベタと触られまくるととてもストレスが掛かります。
植物を愛して可愛がってあげることはとても大切ですが、可愛がりすぎてはいけません。
ある程度ほったらかしてあげて、植物にも一人でのんびり過ごせる時間を作ってあげましょう。
まとめ
はい、ということでついついやってしまいがちな植物を枯らせてしまう育て方トップ5をまとめました。
- 1位 水やり後、鉢の受け皿の水を捨て忘れる
- 2位 光の当たらない暗い場所(玄関やトイレなど)だけで育てる
- 3位 コップなどを使って毎日少しずつ水やりする
- 4位 水やりを霧吹きだけで済ませる
- 5位 植物を触りまくる
普段日常的にやってしまっている方は要注意です!
また、もうすでに枯らしてしまった…。もっと早く知っていれば…という方は、枯らしてしまった植物の分も次の植物を愛でて可愛がって育ててあげてください。
植物は水やりと置き場所(光を浴びる量やエアコンの風が当たらないところ)をちゃんとするだけで、そう簡単には枯れません。
彼ら観葉植物が快適に過ごせる環境を整えて、楽しいボタニカルライフを送りましょう!